「二重にしたいけど、埋没法と切開法、どっちがいいかわからない」

と悩む方は意外と多いのではないでしょうか。

費用やダウンタイム、仕上がりなど、比べるポイントはたくさんあります。
ここでは、初めて二重整形を検討する方向けに、両者の仕組み・メリット・デメリット・向いている人を分かりやすくまとめました。最後に、失敗を避けるための注意点も載せています。

■ まずは違いを一目で比較（目安）
※個人差があります。最終的には医師の診察とカウンセリングで判断してください。

	切開法	切開法
施術方法	極細の糸で二重ラインを 作る	まぶたを切開・縫合して引き 上げる
相場価格	3～10万円	30～50万円
安全性	切らないのでやり直し可能	切るのでやり直しが困難
持続期間	3～5年	半永久
ダウンタイム	短い(数日)	長い(数週間)

■ 埋没法：こんな人に向いている（メリット・デメリット）

メリット

・腫れが少なく、仕事や学校を休みにくい人でも受けやすい

・傷跡がほとんど目立たない

・費用を抑えられる・やり直し（抜糸）で修正しやすい

・自然な仕上がりになりやすい


デメリット

・永久的ではない（数年でラインが薄れる可能性あり）

・まぶたが厚い人や脂肪が多い人は取れやすい場合がある

・強い力がかかると糸が緩むことがある


向いている人

・初めて二重を試す人

・ダウンタイムを短くしたい人

・まずは「似合うか」を低リスクで確認したい人

■ 切開法：こんな人に向いている（メリット・デメリット）

メリット

・二重が長く安定して持つ（半永久的）

・まぶたの厚みや脂肪の多さを調整できるため、幅広いデザインが可能

・細かなライン調整がしやすい

デメリット

・切開するためダウンタイムが長め（腫れ・内出血など）

・傷が残るリスクがある（医師の技術によって差が出る）

・費用が高めで元に戻すのが難しい


向いている人

・今まで埋没が取れてしまった人

・まぶたが厚くて埋没だと安定しないと診断された人

・半永久的な仕上がりを望む人

■ 迷ったときの選び方のコツ（チェックリスト）

1. 自分のまぶたの状態（まぶたの厚さ・まつ毛の生え方・皮膚のたるみ）を医師に診てもらう

2. 希望の二重を写真で用意しておく（複数あると共有しやすい）

3. ダウンタイム・仕事や学業のスケジュールを考慮する

4. 予算感と保証（再施術や抜糸の条件）を確認する

5. 複数のクリニックでカウンセリングを受け、提案や対応を比べる

■ 二重整形で失敗を減らすための注意点！

1. ドクター選びは最重要！

　- 症例写真の多さ、同じような目元のビフォーアフター、実績・評判を確認しましょう。

　- 埋没・切開それぞれ得意な医師がいるので、希望する施術の経験が豊富かをチェック！

2. カウンセリングで「具体的に」話す

　- 「自然で幅は狭め」「ぱっちり大きく」など、言葉だけで伝えるより写真で共有するほうが認識齟齬が少なくなります。

　- ダウンタイムや術後のケア、万が一の修正方針（保証）も必ず確認。

3. モニター利用はメリットとデメリットを理解してから

　- 割引が大きい反面、写真掲載や情報公開の範囲があるため、公開条件を確認して納得したうえで利用しましょう。

4. 術後の指示は必ず守る

　- 指定された期間の入浴制限、冷却の方法、薬の服用などを守ることで仕上がりに差が出ます。

■ 最後に（まとめ）

埋没法はまず試してみる選択肢として優秀で、切開法は根本から安定的に変えたい場合に向いています。どちらが「良い」「悪い」ではなく、あなたのまぶたの状態・生活状況・希望の仕上がりで選ぶのがおすすめです。

迷ったら――

まずは複数のクリニックでカウンセリングを受け、医師の診断と提案を比較してから決めましょう。比較検討ができ、偏った意見に流されないためにも、埋没法と切開法のどちらも対応しているクリニックでカウンセリングを受けることをおすすめします。